はじめに
Cloudinaryについて、調べたこと、試したことのメモになります
間違っていたり、より良いアプローチがあったり、いろいろと至らない部分も多々あるかと思います
Cloudinary Settings
Cloudinaryには、どのような設定項目があるのか、簡単にですが解説していきます
Account
現在のプラン、プラン変更の項目が表示されています
「Countory」「Company or site name」はサインアップ時に入力したものですね
クレジットについて
Cloudinaryの料金は、クレジットという単位で管理されています
フリープランでは、1ヶ月で25クレジットまで使用可能です
1 Credit = 1,000 Transformations OR 1 GB Storage OR 1 GB Bandwidth
という計算になるようです
Transformation:変換回数
Storage:容量
Bandwidth:転送量
変換回数は初回のみがカウントされ、2回目以降のリクエストではカウントされません
Upload
Automatic backup
自動バックアップ
Enabledにするとストレージの使用容量も増えます
Backup S3 bucket
AWSのS3にバックアップ
Google Cloud Storageにもバックアップ可能なようです
[フリープラン不可]
Auto-create folders
アップロード時にフォルダを自動で作成
Enabledが良いと思います
Invalidate vertioned URLs
バージョン付きURLを無効にするかどうか(?)
どちらに設定してもバージョン付きURLでアクセス可能だったので、よく分かりませんでした
Auto upload mapping
外部リソースに対するマッピング設定
便利そうで何かに使えそうなのですが、現状、私は使っていません
Notification URL
アップロードや削除の通知を受けることが出来ます
Webhookというやつですが、現状、私は使っていません
Default video quality
動画のデフォルト品質
Default image quality
画像のデフォルト品質
Keep CMYK in derived images
CMYKカラーを維持するかどうか(?)
Noがおすすめのようなので、Noにしています
Upload presets
アップロード時の変換や保存先の設定、タグ付けなど様々な設定が出来ます
Default upload presets
アップロードAPI使用時の、画像、動画、それ以外のデフォルトプリセットを設定出来ます
Media library’s upload presets
メディアライブラリ(ブラウザ)でのアップロード時の、画像、動画、それ以外のデフォルトプリセットを設定出来ます
Security
Strict transformations
URLパラメータを使用した動的な変換に制限をかける場合に使用します
Enabledに設定すると、署名付きURLを使わないと動的な変換が出来なくなります
例外として、API(認証済み)を使ったリクエストと、”Transformations”画面で手動で許可した設定の変換は可能
最初はDisabledの設定で、動的変換がどういうものかをいろいろと試してみるのが良いと思います
Restricted media types
変換に制限をかけるメディアの一覧
Strict video transformations
変換制限の動画版
Allowed fetch domains
fetchによるメディア取り込みを許可するドメインリスト
Allowed strict referral domains
Strict transformations が有効な場合に、動的な変換を許可する参照元ドメインリスト
Allowed Admin API IP addresses
Admin API の使用を許可するIPアドレスリスト
Usage of tags/context/metadata in transformation URLs
動的な変換においてタグ、コンテキスト、メタデータを使用するかどうか
条件付き変換や、ユーザー定義変数として使えるようです
Access Keys
APIを使用する際に必要なKeyとSecret
既存のKeyを無効にしたり、新しくKeyを作ることも出来るみたいですね
Users
ユーザー名、メールアドレス、パスワードの変更などはこちらのページから行います
おわりに
多くの項目がありますが、ひとまずはそのままCloudinaryを利用し、必要に応じて設定を見直していくのが良いでしょう
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